公園の情報

米政府与野党の対立により暫定予算議会を通過しないまま新年度の10月1日を迎えた為、米国の連邦政府機関の一部が閉鎖。グランドキャニオンなどの国立公園にも影響は及び、今後無期限で一時的な閉鎖状態が続くことになった。

 米国では10月1日より新年度がスタートするが、未だに2013年10月1日からの予算案が可決されておらず新年度がスタートしてしまった為に予算が執行できず、軍隊や医療などの一部政府機関を除きほとんどの政府機関が一時的に閉鎖される事態となった。これは1996年、クリントン大統領が在任時に一度起こって以来、実に17年ぶりの事態となった。

 ラスベガスに観光に来られる方にも大きな影響があり、特にラスベガス旅行での楽しみの一つとなっている大自然を巡るツアーには大きな影響を及ぼす事になりそうだ。ラスベガスからの観光地をして良く知られているグランドキャニオンも連邦政府が管理する米国国立公園であるため、従業員は自動的に一時解雇の状態となり、グランドキャニオンの施設やゲートも一時的な閉鎖に追い込まれる可能性が高い。

 17年前のクリントン政権下では凡そ21日間も閉鎖期間が続いたが、その間グランドキャニオンがあるアリゾナ州は国の資金ではなく州の負担によってグランドキャニオンの運営を行い観光客にもさほど大きな影響を与えることはなかった。しかし、アリゾナ州以外の全ての州が同じ対応を行う事は考えずらく、ザイオン国立公園やブライス国立公園、アーチーズ国立公園を有するユタ州は全ての国立公園の運営を一度に行えばあまりにも州経済にもたらす影響が大きく、やむを得ず一時的な閉鎖状態を続ける見通しとなっている。

 その他、今回の連邦政府機関の閉鎖によって殆どの国立公園が影響を受けるが、ラスベガスから近場のレッドロックキャニオン州立公園やバレー・オブ・ファイヤー州立公園などは州政府の管理下にあるため影響を受けない。また、パワースポットとしても人気の高いアリゾナ州セドナも国立公園に認定されていない為、今回の一連の騒動に影響は受けないが一部国立自然地帯に認定されている地区もあるため、ゲートが閉鎖される可能性がある。アンテロープ・キャニオンやモニュメントバレーは国立公園ではなく、ナバホ族が運営を行っている為こちらも今回の米政府連邦機関閉鎖の影響は全くない。

 今後、遅くても10月中旬までには政府機関が再開するとの見通しが強く、州によっては10月1日から数日間の間に国立公園の再開をスタートする可能性もある。尚、既に国立公園内のホテルなどに滞在中の場合には48時間の猶予が与えられ、その期間以内に必ず国立公園から立ち退く必要がある。

閉鎖される公園 グランドキャニオン国立公園
アーチーズ国立公園
ザイオン国立公園
ブライスキャニオン国立公園
ヨセミテ国立公園
その他国立公園
影響のない公園

アンテロープ・キャニオン
モニュメントバレー
グランドキャニオン・ウエストリム
バレー・オブ・ファイヤー州立公園
レッドロック・キャニオン州立公園
セドナ
その他

閉鎖予定日 2013年10月1日から数日以内
閉鎖期間 1週間~3週間

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