ラスベガスのナイトクラブ

　「LAX ナイトクラブ/LAX Nightclub」では、総面積2,415 平方メートル、2階建て構造で、ゴシックを意識した改装が行われ、クモの巣のようなデザインのゲートが特徴的なヨーロッパ風の劇場の雰囲気をかもし出すクラブへと生まれ変わった。このクモの巣が絡み合ったようなデザインは、階段やダンスフロアとテーブルエリアを隔てるフェンスなどクラブ全体に施されている。また、改装の行われた大型ダンスフロアに加え、最新鋭の音響システムや照明も導入された。

　2階のラウンジからはステージとダンスフロアの両方を見下ろすことができ、1階のVIPブースは、すべてDJブースに面するよう設計されており、彼らのパフォーマンスやダンスフロアを眺めながらをドリンクを傾けることができる。また、クラブ内の「ノワールバー/Noir Bar」では、専属のバーテンダーが客の好みや気分に合わせたカクテルを調合してくれる。

　その他、ミュージックプログラムも一新され、木曜日の「スローバック･サースデー/Throwback Thursdays」では、少々懐かしい80年代、90年代、2000年代のヒットチャートを、金、土曜日はトップ40と呼ばれる現在のヒットチャートやリミックスが中心となり、EDMのバイブとともにエキサイティングなライブパフォーマンスやイベントも行われる。1階のラグジュアリーなVIPテーブルと2階の超VIP用ロフトは貸し切り可能で、中でもVIP体験ができるテーブル&ボトルパッケージは、待つ必要なくいつでも座ることができ、自分たちだけでバーやDJを独り占めすることができる贅沢なサービス。テーブルがセットされると、テーブルまでエスコートされ、ボトルのオーダーを取る給仕たちが挨拶して回るという、まさにVIPさながらの待遇を受けることができる。

　イケイケな 超有名ナイトクラブ「ハッカサン/Hakkasan 」や「エクセス/XS」を知っている人々には少々物足りない感じがするかもしれないが、その値段や長蛇の列に並ぶことを考えれば、LAXは料金、規模、雰囲気も程よく、その上、10:30pm-12amの間には、女性にバーを無料で提供するサービスも行っており、新しいホットスポットとして株もぐんぐん上昇中。