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　フロリダ州サウス・ビーチに佇む高級リゾートホテルDelano Hotel/デラノ・ホテル。そのデラノ･ホテルがラスベガスにやってくるという話はここ数年噂として上がっていたものの、当初オープン予定とされていた2013年12月を過ぎても全くオープンの気配はなく、ラスベガスでは良くあるホテル建設の頓挫話として終わってしまうのかと思われた。

　しかし、予定を1年ほど先延ばしにして2014年9月には正式にデラノ･ホテル・ラスベガスが開業する事が改めて公表され、オープンまで3ヶ月を切った6月の第一週には長年『theHOLTEL』として親しまれてきたマンダレイ・ベイの別館からそのサインの取り外し作業が行われ、着々とデラノ・ホテル・ラスベガス開業へと歩を進めている

　既にインターネットでは9月からの宿泊予約を受け付けており、2014年8月に開業を予定しているSLSホテルに続き新しいホテルがラスベガスに登場する事になる。ラスベガスストリップでは2014年に入ってから新しい工事もどんどんスタートしており、アメリカ経済不況からの立ち直りを思わせる賑わいを見せている。

　デラノ・ホテル・ラスベガスの登場により、長年親しまれてきたマンダレイ・ベイの別館『theHOTEL』のサインはなくなり、『DELANO』へと生まれ変わる。theHOTELというブランド自体は継続されるようで、デラノ・ホテル・ラスベガス内に今後も『theHOTEL』、『Four Seasons』が客室を用意するようだ。

　 　 　

　『We Are The Champion』や『We Will Rock You』など数々のヒット曲を世に送り出し、今でも世界中で愛され続けている伝説のバンドQueen/クィーン。1991年のフレディ・マーキュリーの死後もオリジナルメンバーのブライアン・メイとロジャー・テイラーにボーカルをゲストとして迎えライブを中心に活動を続けてきたが、2012年以降はアメリカのオーディション番組『アメリカン・アイドル』で準優勝したアダム･ランバートをボーカルとして活動をする事が増えている。そして、今回は『Queen + Adam Lambert』としてラスベガスの舞台に登場する事が決定した。

　アダム･ランバートはオーディション番組『アメリカン･アイドル』でもクィーンの名曲『ボヘミアン・ラプソディ』などを熱唱し、ゲスト出演していたブライアン･メイとロジャー・テイラーがアダム･ランバートのボーカルに惚れこみ、クィーンへの参加を打診したとも言われている程で実力は折り紙つき。

　今回は全24公演を行う全米ツアーの一環であり、ラスベガスでは7月5日と6日の2日間連続での公演が決定済み。そしてなんとアメリカツアーを終えた後に彼らが向かうのは、日本。日本で毎年行われている夏の風物詩サマーソニックへの出演が決定しており、8月17日には東京幕張メッセのステージに立つことも決定している彼ら。

　クィーンはクィーンとして今後も活動を続ける一方でゲストボーカルとしてアダム･ランバートが参加する今回の特別企画は、長年のファンにとっても嬉しい限り。もう一度、ラスベガスでクィーンの生演奏、パフォーマンスを体感できるファンにはたまらない2日間！チケットは既に販売がスタートしており、どの席も残りはわずか、売り切れ必至。

　

　1851年の創業から150年以上もの歴史を持つアメリカ最大の老舗百貨店Macy's/メイシーズ。現在では全米33州とグアム、プエルトリコなどを含め430店舗以上も展開しているチェーン店で、日本人でもアメリカに旅行した事のある人なら一度は足を運んだ事があるはず。大型ショッピングモールに併設されるように展開されており、ここラスベガスではFashion Show Mall/ファッションショーモール内に隣接されている。

　店内は各階毎にそれぞれ化粧品、婦人服、男性服などに分かれており、広い売り場面積に揃った豊富な品揃えと有名ブランドなどが一同に揃っている事で便利。取り扱いブランドは各店舗によって若干の違いがあるものの、日本でも大人気のブーツUGGやカジュアルなスポーツブランドからDolce & Gabbana/ドルチェ&ガッバーナやGucci/グッチなどの高級ブランドまで幅広く、また化粧品は日本では手に入り難いものや金額が日本の半分程のものまでありアメリカに滞在中一度はお世話になるはず。

　そして、そんなメイシーズで現在行われているのが25%引きのセール。下記にあるクーポン(PDFファイル)をダウンロードしてお店に持っていけば、既に値下げされているセール品なども対象になる嬉しいプロモーション。既に10%オフになっているセール品であっても更にそこから25%引きが適応されるため、あわせて35%オフ、さらには50%オフのものなどもあり、かなりお得!

　電化製品や家具類などは10%オフのみであったり、その他細かいルールや適応外の商品などもあるので購入時にクーポンを提示して店員さんに確認する事をお薦め。勿論ラスベガスだけでなく全米のメイシーズで使用が可能な為、アメリカに来る方がいれば是非下記のリンクからクーポンをプリントアウトして持参する事をお薦めします。 　

　ラスベガスストリップでも最も賑わいを見せるフラミンゴ通りとラスベガス大通の交差点、通称フォー・コーナズ。ベラージオ、シーザーズパレス、バリーズの老舗ホテルに加えて、本日5月21日(水)ついに新しいカジノホテルThe Cromwell/ザ･クロムウェルがオープンした。

　昨年2013年2月まではBill’s Gambling Hall/ビルズ・ギャンブリングホールだったがわずか1年ほどで工事を終え新しいカジノホテルとしてのスタートを切った。ラスベガスストリップにある他のホテルと比べると、スイートルームを含め全188室と小規模なホテルではあるが全米で人気を誇る女性シェフGiada De Laurentiis/ジャーダ・デ・ラウレンティスが自らの名を冠した初のレストランをオープンする事でも話題を振りまいている、注目のホテル。

　気になる客室もビルズ時代から全てを一新し、ハイエンドなブティックホテルとしての新しいスタートを切る。客室の料金もベラージオとほぼ同じ$189~となっており今後は立地の良さや小さいカジノホテルならではのきめ細かいサービスなどで隠れた人気ホテルになる可能性も大。本日はテープカットが行われたりと盛大なオープニングセレモニーが執り行われ、通常通りの営業が始まった。

　アメリカはいよいよ数週間で夏休みがスタートし、ラスベガスもいよいよ繁忙期を迎える。活気を取り戻しつつあるラスベガスにまた新しいカジノホテルが出現し、今年の夏もラスベガスはさらに熱さを増すこと間違いなし。

　 　 　

 

　グラミー賞やアメリカン・ミュージック・アワーズと並んでアメリカの3大音楽祭に数えられるビルボード・ミュージック・アワーズ。この祭典が復活した2011年から毎年5月にラスベガスにて開催されるのが恒例となっており、毎年ノミネートされた豪華なアーティスト達の競演が話題になる一大イベント。

　今年2014年のノミニーも誰が受賞しても決しておかしくない実力派が勢ぞろいし、まさにアメリカ中のトップアーティストが集結するといっても過言ではないほどの顔ぶれが揃っている。若者の間で絶大な人気を誇るのOne Directionやエミネム、ビヨンセ、そして新世代のヒットメーカー、ブルーノ・マーズやケイティー・ペリー、男性からの人気も高いジャスティン・ティンバーレイク、ここラスベガスを拠点に活動する4人組バンド イマジン・ドラゴンなどなどこれだけでも豪華な上に、当日はジェニファー・ロペスが史上4人目、女性アーティストとしては史上初となる『アイコン賞』を受賞しパフォーマンスをおこなう事も既に発表されている。

　その他にもリッキー・マーティンが久しぶりの新曲を披露し、マイリー・サイラスはツアー先のイングランドから中継で大ヒット曲『Wrecking Ball』を披露したりとまさに目白押し。ビルボード・ミュージック・アワーズのもう一つの見所でもあるアーティスト同士のコラボレーションパフォーマンスも予定されており、今年はどんな科学反応が見られるのか各賞の行方と共に期待が膨らむ。

 
　 　 　

　全米でのレコードセールスは1億枚以上、65歳になる現在でも音楽への情熱が衰える事のない、いわずと知れた超大物アーティストBilly Joel/ビリー･ジョエル。1993年にリリースしたアルバム『リヴァー・オブ・ドリームス』以降は事実上の引退を示唆し新しい楽曲のリリースなどを行っていないものの、ライブで各地を回り生で音楽を届ける事に情熱を傾けている。

　2005年にはニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンで12公演を連続して行い全公演が売り切れになるなど、今もなお世代を超えて多くの人から支持をされるビリー･ジョエル。今回のラスベガス公演もチケット発売からプレミア席が用意されるなど、売り切れは必至。

　 　

　1998年の公演開始より今もなお連日連夜、満席を記録し続けているシルクドゥソレイユの大人気ショーO/オー。ラスベガスで公演されている7つのシルクドゥソレイユの作品のなかでも極めて人気が高く、ラスベガスに訪れるたびに必ず1度は観劇するというリピーターが続出のエンターテイメントショー。

　そんなオーショーだけあって、チケットの入手は困難を極めチケット発売開始と同時に良い席が全てブロックされてしまうなんて事も度々。せっかくラスベガスに来たのだから最高のショーを最高の席で、最高のおもてなしと共に体験したい。そんな方にお薦めなのが今回シルクドゥソレイユより発売が開始されたシャンパンサークル。

　オーショーと同じくフランク・ドラゴーニュ氏によって演出されウィンホテルにて現在も公演中のLe Reve/ル・レーブでは当初からシャンパンサークルが設けられショーを楽しみながらシャンパンや軽いおつまみを堪能できるとあって人気を博していたこのサービスがついにオー劇場にも登場。

　このサービスには劇場1階最後列(Loggia200)のお座席、そしてご着席と同時に運ばれてくるイチゴやチョコレートなどのおつまみ、シャンパンやワインのサービスが含まれている。各ブース4席毎に分かれており、最低で2名様からのお申し込みが可能だが現時点では偶数名様でのお申し込みに限られている。

　シャンパンサークル用に用意されたブースは全部で7ブース、各4席ずつの計28席のみ。劇場中央後方にあるお席の為舞台全体を見渡すことができ、カーテンで周りと仕切られた個室感覚での観劇が楽しめる為シャンパンのサービスと合わせてカップルやご夫婦など、記念日にお薦め。

　 　 　 　

　1973年から1982年まで大活躍したポップグループABBA/アバのヒットソングばかり22曲を使用した大ヒットミュージカルMamma Mia/マンマミーアがラスベガスに戻ってくる。現在でも世界約10カ国でロングラン公演され、日本では劇団四季が公演をおこなった事でも有名なマンマミーア。さらに2008年にはメリル・ストリープやアマンダ・セイフライド主演の映画版も世界的なヒットとなり、いまや世界で最も有名なミュージカル作品にもなった。

　ギリシャのエーゲ海に浮かぶ小島に小さなホテルを経営するドナはシングルマザーとして一人娘のソフィを育てあげます。20歳になったソフィは結婚式を間近に控えバージンロードを一緒に歩いてくれるはずの自らの父親の存在が気になりだします。そんな時、こっそりと母親の日記を読んでみるとそこにはサム、ビル、ハリーと言う3人の男性の名前が頻繁に登場しており、自らの父親はこの3人のうちの1人であるだろうと思い立ち、母親には内緒で3人に自らの結婚式の招待状を送ることにします。そしていよいそ3人がホテルに到着し結婚式を向かえるソフィー、いったいソフィーの本当の父親は?そしてソフィーの純白のドレスを着てバージンロードを歩きたいという夢はどうなるのか？誰もが一度は耳にした事があるであろうABBAの名曲の数々、そして笑いあり、感動ありのストーリー。

　劇中では『I Have A Dream/夢があるから』や『Chiquitita/チキチータ』、『Dancing Queen/ダンシング・クィーン』そして作品のタイトルにもなっている『Mamma Mia/マンマミーア』などABBAのヒット曲が22曲も登場し、ABBA世代から小さなお子様まで楽しめるラスベガスならではのファミリーエンターテイメント。2009年にマンダレイベイでの公演が終了して以来、復活を望む声が絶えず5年のときを経てついにラスベガスに凱旋!