エンターテイメント情報

　イギリス発の男性4人組ヴォーカル・グループ　Il Divo/イル・ディーヴォ。アメリカ、スペイン、フランス、スイスからそれぞれ集まったイケメン4人組は自らの音楽性をオペラとポップスを融合させた”ポペラ”とも形容し、クラシックの中にもモダンを感じさせるハーモニーで2004年のデビュー以来世界中に幅広い層のファンを持ち、昨年2011年に公開された日本映画『アンダルシア　女神の報復』では言わずと知れたサラ・ブライトマンとアンドレア・ボッチェッリの名曲『Time to Say Goodbye』を主題歌としてカバーするなど、日本での人気も高い彼ら。4人が織り成すハーモニーとその洗礼されたルックスで女性ファンの心を鷲づかみにし、2007年の来日コンサートでは音楽好きで知られる小泉純一郎元首相からサインをねだられるなど社会現象を巻き起こした。

　勿論人気だけでなく、2006年のFIFAワールドカップでもパフォーマンスを披露するなどその実力は折り紙つき。そして今回ラスベガス公演の会場となるのはセリーヌ･ディオン、エルトン･ジョン、ロッド・スチュワートなどなど超豪華な世界トップアーティストが現在も公演を行っているシーザーズ・パレスのThe Colosseum/コロシアム。昨年2011年に約2年ぶりとなる活動を再開した実力派4人組がどのようなパフォーマンスでラスベガスの女性達を虜にするのか、すでに販売されているチケットには$450もするカテゴリーも設けられておりIl Divoのメンバー4人と実際に会う事もできると言うサプライズ特典付きでは、ラスベガスの暑い夜が更に熱を増す事は間違いない。公演は7月13日と14日の2夜連続、全2回。