
家族連れやカップルで賑わう土曜日の正午にコスモポリタン・ラスベガスのプールサイドにて火災が発生し、週末を楽しむ人達で賑わうプールサイドは一時騒然とした。
コスモポリタンの屋上にあるBamboo Pool/バンブープールにて正午を少し過ぎた12時15分頃に出火したとみられているが、直後にVdaraに隣接する消防署より110人の消防士と35台の消防車が駆けつけ30分後には消火された。
火災の原因については未だ明らかになっていないものの、夏期のラスベガスは常時湿度が10%を下回るほど乾燥しており、また今日も日中の気温が40度まで上がった事も原因の一つと考えられ、パームツリーからの自然火災とタバコの吸い殻からの出火が原因である可能性もあるとして調査をしている。
尚、今回の火災では1名が煙を吸い込み、2名が軽症を負い病院に運ばれたと報告されているが、命に別状はなく火災発生から約1時間後の13時半にはホテルもプール以外で通常営業を再開し、一時的に閉鎖されていたラスベガス・ブルバードのトロピカーナ、フラミンゴ区間も既に開通している。
Photo ©Bill M / @JuanVLopez