Park Tour Services, Inc.

　現役最高の3つ星シェフとも呼ばれ、60歳を過ぎた今でも現役に拘りその独創的な料理で数多くの人を魅了し続けるフレンチの巨匠、Pierre Gagnaire/ピエール・ガニエール。若い頃よりその才能は輝きを放ち、若干27歳でミシュランの1つ星を獲得すると、その後2つ星、そして3つ星を獲得しその名は瞬く間にフランス全土へと広がった。今では世界中にファンを持つ有名シェフとしての名誉を欲しいままにする天才料理人。近年は日本にも出店し、高級フレンチの代名詞としてジョエル･ロブションと人気を二分している。

　そんなピエール・ガニエールがアメリカ初進出となる1号店をラスベガスのマンダリン･オリエンタルに出店したのは2009年。マンダリン･オリエンタル23階のラスベガスストリップが一望出来る絶好のロケーションと洗礼されたサービス、そして何よりもピエール･ガニエールの精神を受け継ぎ個性豊かな独創性がフレンチの伝統と融合し、全く新しいピエール･ガニエールの世界を紡ぎだしている。

　2012年5月よりこちらツイスト・バイ・ピエール・ガニエールのヘッドシェフを勤めるのはなんと日本人。ラスベガスに来る以前より凡そ8年間に渡ってピエール･ガニエールに師事し、その実力が認められ2012年からはヘッドシェフの重役を任せられている。また川崎シェフは若干34歳(2013年現在)ながらその経歴は異彩をはなっており、生きる伝説とも言われる名シェフ　ポール･ボキューズの元でそのキャリアをスタートしてから、その後数年をジョエル・ロブション、そしてピエール･ガニエールとまさにフレンチの巨匠の下で技に磨きをかけた本格派。

　伝統的なフレンチの中にも遊び心、新しい閃きを随所に散りばめたピエール･ガニエールの料理、そしてそこに日本人としての誇りを胸に海外の地ラスベガスでフランス料理を振舞う一流シェフの心意気がなんとも心に染みる一流店。夕暮れ時には刻一刻と表情を変えるラスベガスストリップの絶景を一望しながら、見た目にも美しいフランス料理の数々を種類豊富なワインと一緒に堪能できる、ラスベガスでも他に類を見ない贅沢な一店。

　結婚記念日や誕生日などのお祝い事の際には是非お薦めのお店。手軽に一流フレンチを堪能したい方には2コースからなるプレシアターコースが120ドルから用意されており、フルコースでも205ドルからと高級フレンチのお店にしてはお財布に優しく、3コース、4コースなども選べる為、予算に合わせた食事が出来るのも嬉しい限り。

　また英語が苦手な方にはシェフの川崎氏が自ら注文のお手伝いをしてくれる事もあるので、その日のシェフのお薦めを聞きながら料理を堪能できるのもまた嬉しい。 　 　

　2003年3月25日にセリーヌ・ディオンのラスベガス長期公演”New Day”にて開場したシーザーズパレスのコンサートホール The Colosseum/コロシアム。それから丁度10年となる今年2013年3月25日にセリーヌ･ディオンのマネージャーを勤める彼女の旦那さんからなんとも特別なニュースが伝えられた。

　セリーヌにとって2回目となるラスベガスでの長期公演は2013年にて3年契約が満了し、セリーヌがラスベガスから去るかまたは長くても2年か3年の再契約というう噂が巷では流れていた。が、しかしコロシアム10周年となるこの日、発表された契約内容にはとんでもないサプライズが隠されていた。3年どころか、その倍となる6年、2019年までの長期公演という内容でセリーヌとコロシアムを運営するシーザーズパレスとの間で契約が交わされた。

　既に2013年6月から9月までのチケットは発売がスタートしており、ラスベガスのファンにとってはなんともうれしいサプライズとなった。今後、セリーヌは2019年までの6年間で約400公演を予定している。
　 　

東京出身の牧野格氏が経営する地元でも美味しいと評判の寿司＆シーフードバフェ「Makino/マキノ」。牧野氏は丸の内にあるケータリング会社に15年勤めた後、1985年に渡米。その2年後の1987年にカリフォルニア州サンタモニカにアジアンバフェ「TODAI」をオープンさせる、その後ロサンゼルスを中心に日本食バッフェとしても知名度を高めた「TODAI」を手放し、1999年にここエンターテイメントの街ラスベガスに寿司&シーフードのバッフェ「Makino」第一号店がオープン。

　広々とした店内、フレンドリーなスタッフ、リーズブルなプライス設定は勿論の事、今では主流となっている科学調味料を一切使用せず、また新鮮な魚介類を大量に仕入れる事で良質な商品を低価格で提供するなど高いクオリティーとコストパフォーマンスも評判を呼び、10年の間にラスベガスだけで3店舗を展開するまでに成長した(その後1店舗をカリフォルニアに移転)。毎日20種類ほど用意されたMakinoオリジナルのお寿司（ロールが中心）は特に人気が高くバッフェとは思えない程のクオリティーでお店の看板メニューになっている。その他、シーフード以外の料理も並び焼きそば、うどん、ラーメン、お肉を使ったコーナー、日本食材をたっぷりと使ったヘルシーなサラダバー、種類豊富なケーキ、アイスクリーム、クッキー、チョコレートファウンテンなどのデザートコーナーと盛り沢山。

　今やカジノ、エンターテイメントと並んでラスベガスの名物ともなっているバッフェだけに、ストリップではほとんどどこのホテルにもバッフェレストランが存在するが、ホテルのバッフェに比べお得な料金、質の高さには定評があり、また観光客で連日賑わいを見せるアウトレットモール「Las Vegas Premium Outlet North/ラスベガス・プレミアム・アウトレット・ノース」にも出店しているのでとても便利。お値段はランチが$16.95、ディナーでも$18.9ととてもお得、日本ではなかなか堪能できないアメリカンスタイルのカリフォルニアロールやマキノ特性のロールは見た目にも鮮やかで日本人の観光客からも大好評。

　現在「Makino」はラスベガスに2店舗あるが観光客の方に便利なのは何と言ってもダウンタウンのプレミアムアウトレット店。またストリップ西側にあるDecatur/ディケーター店(フラミンゴ通りとの交差点)もストリップからはタクシーで10分程度の距離にあり、わざわざバッフェが立ち並ぶストリップから行くには少し面倒ではあるが、こちらもローカルには大変人気があり食事時には賑わいを見せる人気店。品揃えの多さ、また子供料金も身長によって分かれている為、お子様連れの方にはお財布にもとてもフレンドリーで便利なバッフェ。

　

 

　2010年にリリースした『Just The Way You Are』がロングヒットを記録して以来、一躍トップアーティストの仲間入りを果たしたBruno Mars/ブルーノ・マーズ。多くのアーティストにも楽曲提供を行うなど、そのメロディーには定評があり甘く心に響く歌詞と遊び心に富んだコントラストが全世界の若い世代を中心に人気を博し、ここにきてじわじわと日本での人気も急上昇中の若手アーティスト。

　ラスベガスでは定期的にコンサートを行って来たが、2010年にはHardrock Hotel/ハードロックホテル、2011年にはThe Palms/パームズ、そして今年2013年はMGM Grandと、人気の拡大に合わせて会場もスケールアップ、ついにエンターテイメントの殿堂での初コンサート開催が決定した。

　今回は昨年リリースした2年ぶりのオリジナルアルバム『Unorthodox Jukebox』を引っさげての全米ツアーの一環。シングルカットされた『When I Was Your Man』や『Locked Out Of Heaven』が既に大ヒットを記録しており、今年は日本にも既に来日してプロモーションを行うなどまさに今最も旬なアーティストといっても過言ではない。

　夏休みシーズンにラスベガスへ訪れる方には是非おススメ!!チケットは3月22日に販売がスタート。

　

　全米で発行されている旅行誌のなかでもダントツの読者数を抱えるTravel+Leisure/トラベル＋レイジャー。毎月発行され、ランキング形式の特集を組んだり全米各地にて人気のレストランやホテルを選出する特集が人気のマガジンだがクレジットカードで有名なアメリカンエクスプレスが親会社となっており、アメリカンエクスプレスのユーザーを中心に集計された口コミや評価は毎回高い注目を浴びている。

　今回の特集ではアメリカ全土にある中華料理屋の中でもっとも人気のあるお店を発表するというもの。現在アメリカにはおよそ4万店以上もの中華料理店があるといわれ、その数はマクドナルドの約3倍にも及びまさに中華料理がアメリカ人の日常食として浸透している様が伺える。そんな4万店以上もある中華料理店の中で高評価を博したのが、ラスベガスのゴールドコースト・カジノにあるPing Pang Pong/ピン・パン・ポン。

　ゴールドコースト・カジノはストリップから2キロほど西に位置し、日本から来られる旅行者の方には馴染みのないホテルだが、近隣の州から車でやってくるアメリカ人やラスベガスに住むローカルにはリーズナブルで好評のホテルでもある。そんなゴールドコースト・カジノ内に2001年にオープンしたピン・パン・ポンはザガットやミシュランなどの大手レストランガイドブックにこそ登場した事はないが、手ごろに本格的な中華料理を楽しめると食事時には列が出来るほどの人気があるレストランとしてローカルでは有名な隠れた名店。

　今回の特集はランキング形式になっておらず、その他にも25店ほど全米の有名店が紹介されているが中には小籠包で有名なディンタイフォン（鼎泰豐）や世界中にレストランを展開するWolfgang Puck/ウォルフガング・パックが手がけるコンテンポラリー中華料理の高級店The Souce/ザ・ソースなど高級店からリーズナブルな個人経営のお店まで幅広くラインナップされている。

　車のない旅行者にはなかなかオフストリップへの移動も楽ではないが、ラスベガスに住むローカル、車で移動が可能な方には是非おススメ。
　 　

 

　昨年2012年は1月に長女を出産し、その後も公でのパフォーマンスを控えていたビヨンセがついに2013年再始動する。今年2013年はオバマ大統領の就任式にて国歌斉唱、全米中が注目するスーパーボールのハーフタイムショーでも見事なパフォーマンスを披露し自ら世界中に復活をアピールしたBeyonce/ビヨンセ。

　2011年8月に妊娠を発表して以来、公でのパフォーマンスを制御してきたビヨンセだが、実は2012年の大晦日に1夜限り超限定のライブをWynn/ウィンにておこなっている。この時は完全招待制、VIPのみのプライベート公演であった為一般には一切チケットが販売されておらず、2013年6月29日に予定されているコンサートこそビヨンセにとって実に2年ぶりのラスベガス公演ということになる。

　既にチケットは一般発売されているがマドンナやレディー・ガガなどを押しぬいて圧倒的なチケット販売力を持つビヨンセだけに、既に通常席のチケットは発売と同時に完売。通常$60の席が凡そ3倍の$180ほどで販売されるなど、ビヨンセ人気は今も健在。