
1月公演の休みを利用してミスティアの舞台装置が一新された。

ラスベガスで最初に定期公演を開始したシルク・ド・ソレイユのショー。ミスティア。
1993年12月25日にトレジャー・アイランドで初演を迎えてから凡そ16年。
2010年1月の休演日を利用して16年間舞台の一部として活躍してきた”空”のパネルが新しいものにリニューアルされた。
16年間に渡り公演されてきたミスティア、その公演回数は7641回。
今回取り外された”空”のパネルは3トン以上にも及ぶ巨大なもので、その重さや長期使用による老朽化のために新しいものへと一新された。 2月のミスティア公演より使用されている新しい”空”のパネルも軽量化されたとはいえ2トンもある大きなもので、今後凡そ20年間使用していく見通し。
取り外しが行われた初代”空”パネルはリサイクリング企業に引渡され、$2,283.16(約20万円)のリサイクリング代金がシルク・ド・ソレイユに支払われた。シルク・ド・ソレイユが今回得たリサイクリング代金はそのまま全額One Drop財団に寄付され、ハイチの救援・復興活動に充てられる。