エンターテイメント情報

　サンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴ、ワシントン、ハワイの全米6箇所に設立されたアメリカの日本将棋連盟から毎年代表者が集まり実力を競い合う大会　『全米将棋大会』が今年は初の試みとしてラスベガスのフラミンゴ･ホテルにて3月31日~4月1日までの2日間に渡り開催されます。今までは各支部にて行われていた大会が今回はラスベガスに進出し、参加の対象となっている”一年以上米国在住”の参加者の中で優勝者を競います。近年は日本以外の国籍の方も参加するなど、日本の文化である将棋がJapanese Chessとして世界から高い関心を得ています。

　1996年に読売新聞主催の竜王戦がロサンゼルスで開催したのを機に全米各地に支部が設立され、それ以降10年以上に渡り開催されている当大会。今年は日本の将棋連盟に所属する行方八段、阿久津七段、野月七段、西尾六段、大野七段、中井女流元名人の6名の来場も予定されており、プロ同士の目隠し将棋などがイベントとして催されます。

　2日間の参加費$160(昼食込み)を払えば当日の参加も可能、もちろん見学も大歓迎。