本物のライオンを間近で見る事が出来る無料アトラクション Lion Habitat
※2012年1月31日をもって終了する事が決定しました。
※2012年1月31日をもって終了する事が決定しました。
「風と共に去りぬ」や「ベンハー」などの名作を世に送り出してきた映画会社MGM。現在は映画製作、供給こそ行っておらずラスベガスにあるMGMホテルの経営も分かれて行っているが、今もなお映画に登場したMGMのロゴマークであるライオンは健在。ライオンが吠える映画のオープニングシーンは映画好きなら一度は見た事があるはず、そして現在のMGMホテルのロゴにもこのライオンが使用され、ラスベガスストリップ沿いには大きなライオンの像もありMGMの絶対的なシンボルとなっている。
そんなMGMで楽しめる無料のアトラクションが今回ご紹介する”Lion Habitat(ライオン・ハビタット)”。実際に映画で登場するライオンは1924年の初代から2代目、3代目・・・と引き継がれており”レオ・ザ・ライオン”として親しまれている実際のライオンではないが、大都会の真ん中で飼育されているライオンは迫力満点。全面ガラス張りのライオン飼育部屋がカジノの中央に設けられており、時間帯によってはライオンの餌付けなども見る事が出来るアトラクション。更には通路の上にガラスが貼られており、ライオンが寝ている姿などを真下から見る事も出来るなんともスリル満点なアトラクションでもある。
囲われているガラスが頑丈な為、ライオンが突き抜けて出てくる・・・なんて心配は一切なく毎日のようにカジノの一角が賑わいを見せている。2010年の9月にはここのライオンが施設内にいた飼育員に襲い掛かりその動画がYoutubeにて配信されるなどまた別の意味での注目を浴びた。飼育員はかすり傷程度の怪我で命に別状はなかったが、それ以降も施設内で飼育員がライオンといるところを見せるのがある種のパフォーマンスにもなっている。ホテル宿泊者以外でも完全無料で楽しめ、よっぽどのライオン好きでない限り1時間以上も見ていられないが、ちょっとした時間潰しになるのでお勧め。MGMと言えばライオンハビタット。
※このライオンハビタットにて起こった事件は下記のブログよりご覧いただけます。
アトラクション名: | Lion Habitat ライオンハビタット |
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ホテル: | MGM Grand Las Vegas |
場所: | 1階カジノフロアー MGM Grand Buffet向い |
住所: | 3799 Las Vegas Boulevard South Las Vegas, Nevada 89109 |
時間: | 毎日:11am-7pm |
動画: | こちらのパークツアー・ブログよりどうぞ |
ウェブサイト: | http://www.mgmgrand.com/entertainment/lion-habitat.aspx(英語) |
終了に関する記事: | ライオンハビタットが終了 |