ラスベガスダウンタウンの人気アトラクションFremont Street Experience/フリーモント・ストリート・エクスピリエンスからサード・ストリートへ入ったところにポツンとまるで隠れ家のようにあるビーフジャーキーの専門店。その名もThe Beef Jerkey Store/ビーフジャーキー・ストアー。ラスベガスダウンタウンではちょっとした有名なお店であり、現地の人は勿論の事フリーモント・ストリートへ観光で来た人もどこから情報を得たのか特に大きな看板があるわけでもない当店に足を伸ばす。
店内には数十~数百ものビーフジャーキーが所狭しと並んでおり、ビーフジャーキー好きにはたまらない隠れ家となっている。ひと言にビーフジャーキーと言ってもブランドの違うものや、味、辛さの違うもの、更にはビーフ(牛)ではなくターキー(七面鳥)やサーモンのジャーキーまでおかれており、自分にあった好みのジャーキーを探すのにも一苦労しそうなほどの品揃え。
ウォールマートやターゲットといった大型小売店にも置いてあるような有名ブランドのジャーキーからなかなか他では見ないようなレアなジャーキーまでブランドも豊富で、アメリカと言えばビーフジャーキーと言う方には是非お薦めのスポット。であるが・・・しかし、ビーフジャーキーがアメリカのお土産として人気を誇ったのも既に過去の話で、現在はビーフジャーキーに限らず動物の肉や果物さえも日本に持ち帰ることが出来なくなっており、もし空港で見つかれば没収、または罰金が科せられる可能性もあるのでご注意。アメリカ在住の方であればお土産としての購入もお薦めできるが、国外への持込には要注意が必要。
アメリカのビーフジャーキーでは近年TERIYAKI(テリヤキ)味が一つの定番となっており、どのブランドもオリジナル、テリヤキ、ペッパー(コショウ)の3種類を用意していることが多い。ただ、基本的に甘めの味付けが好きなアメリカ人の好み合わせた味付けになっているため、テリヤキはとても甘く、オリジナルでも甘みが強い程なので、日本人の方には少し舌がピリピリとするがペッパー味がお薦め。なお、その中でも緑色の袋に入った『ENJOY』というブランドのものは殆ど甘みがなく、日本人に人気の『テング』ブランドのものに味が似ていることもあり日本人にお薦め。
ビーフジャーキーの他にもグミやキャンディーなどの品ぞろいも豊富でお菓子をお土産に考えている方にはお薦め。意外にも日本のお菓子も豊富においてあり、日本でも大人気の種無しの梅ぼしやワサビ味のお菓子など兎に角お菓子の取り扱いが豊富で、日本で売っているようなお酒のおつまみを探している方にもお薦めの一軒。
ラスベガスのお店にしては営業時間が短く平日は夕方の5:30PM、日曜日と祝日に限っては2PMに閉まってしまうのでご注意。ダウンタウンに宿泊している方はもちろんの事、ストリップのホテルからフリーモント・ストリートへ観光に来られた際には是非お薦めのお土産スポット。フリーモント・ストリートからは途中サード・ストリートを曲がり徒歩10秒ほどのところにあるので、観光がてらぶらりよってみるのも面白い。
店名 | The Beef Jerky Store ビーフジャーキー・ストア |
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住所 | 112 North 3rd St. Las Vegas, NV 89101 |
営業時間 | 月曜-土曜:9:30AM-5:30PM 日曜&祝日:9:30AM-2:00PM |
電話番号 | (702)388-0073 |
ウェブサイト | http://www.beefjerkystore.com/ |
こんな方にGood! | ・ビーフジャーキー好きの方 |